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(無題)

 投稿者:蕃 一春  投稿日:2017年 8月 3日(木)20時17分44秒
返信・引用
                会回島の鬼婆事件

 初投稿です。どうかよろしくお願いします。
 この物語は、私の祖母から聞いた話に基づいています。

 その昔、会回島という小島に加来林子(からい・りんこ)という少女が住んでいた。
 島の中心には小さな泉があり、その脇の大岩に掘った洞穴(ほらあな)に林子は住んでいた。
 彼女には鳥を操る能力があり、島の民から生き神として崇められていた。
 彼女が住む洞穴のそばには、擂鉢(すりばち)状の大穴がある。そこには鬼婆が住むと噂され、島の者は誰も近づこうとしない。
 ある日の事。林子はいつものように鳥を操っていた。彼女の頭上を鳥の大群が飛び回り、やかましく鳴いていた。
 ギャーギャー、ギャーギャー、ギャーギャー、ギャーギャー。
「うるさあああああぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~い!!」
 地面の大穴から、耳を劈くような大きな怒鳴り声が飛び出した。
 林子は驚き、地面にしゃがみ込んだ。鳥の群れが次々と墜落した。
 大穴から鬼婆が姿を現わした。顔は皺だらけでバサバサに乱れた髪は真っ白だった。皮と骨の痩せた体に黒い着物を着ていた。
 「なぁ~ぜわしの眠りを邪魔するゥ~」
 鬼婆はしゃがれ声で言った。
 「お前の方こそうるさいではないか―」
 林子は立ち上がった。赤い袴に付いた土埃を両手で払った。
 「鳥がびっくりして全部伸びてしまったではないかっ」
 彼女の周りを鳥の死骸が埋め尽くしていた。みんな腹を見せて死んでいた。
 鬼婆は彼女の言葉に答えようとせず、大穴に戻っていった。
 林子は鳥の死骸を集めた。そして地面に小さな穴を掘り、そこに鳥を葬る。
 夕方までに、一九九三基の墓が出来た。それらは土を盛り上げた小さな墓だ。
 次の日。林子は洞穴の中で、壷に入れた液体を木の杖でかき回していた。
 程よくかき回したところで壷に蓋をし、洞穴の奥の暗く涼しい場所に置いた。
 一年後。壷の中の液体は発酵し、酒となった。
 林子は酒入りの壷を持って、鬼婆の住む大穴に行った。
 「私と友達になって下さい。お酒をお持ちしました」
 彼女は壷を鬼婆に差し出した。
 鬼婆は大いに喜び、ゴクゴク音を立ててそれを飲んだ。
 「うっ・・・!」
 鬼婆はその場に倒れた。大きく目を開けたまま動かなかった。それを見て林子はニヤリと笑った。
 彼女は大穴の奥に入った。そこには二人の少年がいた。
 二人は加取先固羽(かとりせんこう)と、五気不里(ごきぶり)と名乗った。
 「ブーーーッ!」
 彼女は思わず噴出してしまった。
 五気不里は色白で繊細な容姿をしていた。だが、右足が膝から下が欠損していた。
 林子は鬼婆の口から入れ歯を外した。それには歯が四九九三本もあった。
 彼女はその入れ歯を泉の中に投げ入れた。
 青く澄み切った水の中に、入れ歯は急速に沈んでいった。
 突然、地面が大きく揺れた。
 身の危険を感じた三人は小船に乗り、隣の予下島(よかじま)に逃れた。
 まもなく、会回島は大地震により海底に沈んでしまった―。
 予下島に移り住んでから暫くして、林子は男の子を産んだ。万十田辺路である。彼は後(のち)に饅頭の発明者となった。
 肉まんとあんまんと栗饅頭を作り、饅頭博士として名を馳せた。しかし、自ら作った毒饅頭を誤って食べてしまい,それが原因で死んでしまった。
 彼の魂は辺りを彷徨い、心霊写真に写って自分で驚いて伸びてしまった。
 一方、林子は予下島を拡げ、大陸を創った。そこに自分で作った子供達を住まわせた。そして朝と夜を作った。
 加来林子はこの世界の創造主なのである。
 
 

(無題)

 投稿者:蕃 一春  投稿日:2017年 7月29日(土)12時35分9秒
返信・引用
       子供替えの時代

 バカそうな子供が、机の上に頬杖をついて
いた。鼻水を垂らし、ポカ~ンと口を開けて
いた。
 若い母親は、鉛筆でノートに計算問題を書
き、それを解くよう命じた。
 ”4+8+9+1=”
 子供は鉛筆を握り、問題の答えをたどたど
しい字でノートに書いた。
 「何よそれはっ!! そんな問題も解けな
いの!!―」
 母親は怒りを爆発させた。
 「あんたみたいなバカ死ねばいいのよ!!」
 母親は子供の首を両手で力いっぱい締め付
けた。子供の顔が急速に青白く変色してゆく
―。

   赤ちゃんポストをご利用下さい。
     政府からのお願いです。

 未来の日本は、子供替えが当たり前になっ
ているかもしれません。
 信じるか否かはあなた次第です
 

現代の徳川幕府

 投稿者: 蕃 一春  投稿日:2016年 9月12日(月)22時33分47秒
返信・引用
   水害で壊滅的被害を受けた地方都市に、政
府高官が視察にやってくる。
 彼は側近に負ぶさり、泥まみれの道路を移
動する。
 高級ブランドの靴を汚したくないのだ。
 まさに現代の殿様。
 今徳川だ。
 どうせなら、籠に乗って側近に担いでもら
って移動したらいい。
 
 

飢狼の宴

 投稿者: 蕃 一春  投稿日:2016年 9月 3日(土)20時07分13秒
返信・引用
   半グレ集団の台頭が止まらない。
 不良や暴走族でもなく、ヤクザでもなく、
愚連隊とも違う。
 彼らは純粋な意味での犯罪集団である。
 遊びやファッションの集団ではない。
 この国から、不良がいなくなった。
 学校や地域社会が、彼らを異物とみなして
排除したからだ。
 その結果生まれたのが、半グレ集団である。
 

多数派国家への道

 投稿者: 蕃 一春  投稿日:2016年 7月28日(木)22時50分42秒
返信・引用
   多数派社会、ここに極まれり。
 熱烈な優生学支持者が、少数派の大量虐殺
を実行した。
 少数派抹殺政策―T4作戦の悪夢が、日本
で再現されたのだ。
 わが国はこの事件を機に、多数派社会から
多数派国家へ大きく舵を切るであろう。

 
 

私の上司を紹介します

 投稿者: 蕃 一春  投稿日:2016年 2月 6日(土)20時10分24秒
返信・引用
   彼の言う事は何でも正しい。
 間違っていても正しい。
 しかも彼には、間違いを正しくする能力が
ある。
 間違いは正しく、正しいは間違い。
 彼の名は、親愛なる首領(ドン)。
 

子供の本音

 投稿者: 蕃 一春  投稿日:2016年 1月21日(木)21時07分58秒
返信・引用
   この作文は、埼玉県S市S町在住の小学5
年生 ペンネーム 学生自由クラブが書いた
ものです。

     うちのどくさいしゃ

 ぼくのおにいちゃんは、どくさいしゃです。
 ぼくをおどして、テレビゲームやポテトチ
ップスをひとりじめします。
 おにいちゃんは、むかし、おかあさんから
おなじことをされていました。
 そのうっぷんを、ぼくにぶつけているのだ
とおもいます。

 素直な気持ちがよく表現された作品です。
最近の子供にはなかなか書けないと思います。
 現代は、子供が本音を言えない時代です。
不平・不満を作文に書いただけで危険人物扱
いをされてしまいます。
 なんだかいやな時代ですね。
 

日曜日の夜の憂鬱

 投稿者: 蕃 一春  投稿日:2015年12月 5日(土)20時36分48秒
返信・引用
   日曜日の夜11時。
 彼は部屋の灯りを消し、ベッドに横になる
と毛布に包(くる)まった。
 朝になれば、再びつまらない日々が始まる。
 それは長く退屈な労働の連続だ。
 上司からただ命令されるだけの長い一日だ。
 仕事の中に自分の考えが入り込む余地はな
い。
 休日が待ち遠しくて仕方がない。
 労働者が自由なのは、休みの日だけだ。
 彼はそれだけを支えに働く。
 

新しい進化の形

 投稿者: 蕃 一春  投稿日:2015年11月18日(水)21時02分27秒
返信・引用
   私は、複数の仕事を同時に出来ない。
 今度生まれて来る時は、六本の腕を持つ男
になる。
 これなら、今までの倍仕事がこなせるよう
になる。
 給料の今までの倍になる。
 ―といいなあ・・・。
 

悪魔への小さな反逆

 投稿者: 蕃 一春  投稿日:2015年10月22日(木)20時38分26秒
返信・引用
   私が何をしているように見える?
 日曜大工でもしているとでも言うのか。
 あなたには、私が遊んでいるように見
えるらしい。
 

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